日々のことをあれこれと・・・

PEAVEY T-MAX の改良

2017.08.16 (Wed)
T-MAX1.jpg

少し前のモデルとなりますが、真空管チャンネルとトランジスタチャンネルを備えたベースアンプ T-MAX
アメリカでも音の良さに関しては評価の高いモデルなのですが、如何せん内蔵の冷却ファンが五月蠅い!
という事で、早速改良してみました。
電源を入れると、大型工作機械の電源を入れたかのようにヒュ~ンという音と共に
ファンが結構な回転数で回る為、屋外での使用であればさほど気にならないかもしれないですが
室内での使用となると、その音がかなり気になってしまいます。

今回は、ファン自体の交換と回転数を制御する温度センサーを一つ増やして低温時には
回転数が下がるように細工をしました。

T-MAX2.jpg

まずはファン本体。
右の黒いのが純正で左のシルバーの物が今回使用したもの。
純正は120V仕様で100Vからトランスでわざわざ120Vにアップした専用電源で駆動されていました。

T-MAX3.jpg

ファンのコントロールやヒューズなどが組み込まれた基盤。
使っていないジャンパーもあり、アメリカ国内仕様と輸出仕様で配線を変えているようです。

T-MAX4.jpg

今回購入したオムロン製のファンは100V仕様の為、ジャンパーを新たに作成し
基板の配線を変えます。

T-MAX5.jpg

右側のヒートシンクに一つセンサーがついていてそれは56度でONになる仕組みでした。
つまり、純正ではヒートシンク温度に応じて2種類の回転数で冷却する仕組み。
今回はさらに低い40度設定のスイッチを増設し、40度まではさらに低い回転数で回転させるようにします。
勿論40度までは回転させない という事もできるのですがちょっと不安なのでファンは回転させるようにしておきます。

右側のヒートシンクにセンサーの取り付け用の穴が開いていたので、そこにPC用のCPUグリスを塗ったセンサーを
取り付けました。
回転数を落とすための抵抗を基盤から少し浮かして取り付け、ヒートシンクにねじ止めします。

T-MAX6.jpg

熱を持つ部分という事で、半田のみでの固定では不安なのでカシメて固定してあります。

T-MAX7.jpg

絶縁用に幅広のビニールテープを貼って完成。

交換したファンが静かだったこともあり、スイッチを入れたときの違和感は無くなりました。
ファンの回転に関してもちゃんと切り替わっているのがわかります。
ヒュ~ンと言ってた音もしなくなったので、これにて終了。

ファンが変わったことで風量の変化による冷却性能の違いがどれだけ出るのか・・・
静かな分、根本的にファン自体の風量が少なくなった可能性があるので、ある程度発熱させてのロードテストが必要かもしれません。



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